第8弾「外務活動の重要性」

宮地凌央(NSCC5見学者・高知県出身)

 

【寄稿者紹介】

宮地凌央(みやぢ りょお)

NSCC5に見学者として参加した後、2ヶ月に1度の関西生徒会連盟にもよく高知からはるばる来てくれる少年。

方言は関西弁と似ているがイントネーションが違う。

例えば「話したって(話してあげてください)」。関西弁は「話したっ↓て↓」に対し彼の場合「話したっ↑て↓」である。文章で説明するのは難しいので実際に高知に行ってみることをおすすめする。

(紹介文:NSCC6副実行委員長 栗林寿樹)

 

 

【本文】

ーーーはじめに

こんにちは、高知県立追手前高校の生徒会執行部文化部長の宮地凌央です。

私たちの生徒会は長い間、毎年決まった行事を例年通りにこなすことにより生徒会活動がマンネリ化し、執行部と生徒との距離が遠いことにより内務活動が滞る。といった状況にありました。ですが、『この状況を変えたい。何か新しいことを始めたい。』という気持ちはありながらも何から始めたら良いのか分からないままで行動することができませんでした。

 そんな状況の中、NSCC5という組織の存在を知りました。全国から志の高い高校生たちが集まり、より良い学校を作る為に互いに悩みを共有し合って解決に繋げる。そんな素晴らしい目的を持った組織を見てみたい。自分の肌で実感したい。という思いから東京まで行くことになりました。

 

ーーー見学してみて

 NSCC5が行われている会場に到着した時にまず驚いたのは、受付や進行、世話役などすべての運営を自分と同じ高校生がしていたということです。大人さながらの丁寧な対応に驚いたのと同時に自分の未熟さを痛感したのを覚えています。私は参加者ではなく見学者として来ていたため、様々な議論が繰り広げられているテーブルをメモを取りながら回っていました。一つの議題に対して議長を中心に『自分の高校なら何ができるのか。何をすべきなのか。』と、高校生として出来ることを真剣に話し合っている姿は、まさに自分たちの生徒会がなりたい理想像でした。

 

ーーーその後

私は高知に帰り、NSCC5で見たこと、経験したことを自分以外の生徒会役員に伝えました。その結果、現在の生徒会活動の半分以上はNSCC5で得たことを中心に行っており、『生徒にとって身近な生徒会』という私たちが長年掲げていた目標が実現しようとしています。その後もNSCC5で知り合った人から関西生徒会連盟という関西圏の生徒会役員が集まる会に呼んでもらい、東京に行けなかった仲間を連れて定期的に参加させてもらっています。

 

ーーー外務活動とは

 私は外務活動の一番の魅力は、お互いに言葉を交わすことによって考え方に刺激を与えられることにあると思います。高知県には高知県生徒会連盟もなければ四国生徒会連盟もありません。そのため、普段外務活動による刺激を受けることが出来ません。そう感じている方は私以外にもたくさんいるのではないでしょうか。外務活動には生徒会活動のみならず、人として成長できる大きな可能性を秘めています。

 

 是非、外務活動を通していろんな考えや価値観、悩みを持った高校生同士で言葉を交わして、刺激を受けてみてください。必ず大きなものを得ることができると思います。