第5弾「これまでにない」

中村留唯(NSCC5参加者・大阪府出身)

 

【寄稿者紹介】

中村留唯(なかむら るい)

元大阪府立千里青雲高等学校 生徒会会長。

大阪生徒会連盟を立ち上げ、後に顧問となる。

「大阪のおばちゃん」特有の(誉め言葉)マシンガントークはお手のもの。

大学生となった今も高校生に紛れて若い力を吸い取りに…もといOGとして関西生徒会連盟に参加してくださっている。

NSCC5に参加・二日目第10班「会長の野望」議長を務める。 

(紹介文:NSCC6副実行委員長 栗林寿樹)

 

【本文】

みなさん初めまして。

大阪生徒会連盟初代代表、現顧問の中村です。

去年初めてNSCC5に参加させていただきました。

連盟に関わりだしてから1年も経たずの参加でしたが私がNSCC5で経験したことや感じたことを話そうかと思います。

ちなみにNSCCの内容というよりかは本人の経験談色が強い内容なので、真面目な記事を読みたい方は他の方の記事を読むことをお勧めします。

 

 

まず私について簡単に自己紹介しておきます。

現大阪生徒会連盟顧問(去年まで代表)。生徒会自体は中3から始め、高3の時に会長を務める。現在大学生。関西生徒会連盟には高3の10月から参加。今でも関西生徒会連盟には時々顔を出してます。NSCC5では議長を務めました。

と軽く紹介するとこんな感じです。

連盟に顔を出す度に頑張って高校生に紛れようとしているのですがすぐ大学生だとバレます。なんでなんでしょうねぇ。まぁそれはさておき、大学生なのになぜ連盟に関わっているの?とよく言われます。

 

私が大学生になった今でも連盟に参加している理由は、大阪生徒会連盟を設立したのが高3の1月。そこからすぐに引き継げる人がおらず卒業後もそのまま私が代表を務めている、というわけなんですね。それに加えて大阪の生徒会の外交はびっくりするくらいに無いので大阪の高校との交流を求めて今でも連盟に参加しています。

ちなみにNSCCに参加している時にはすでに卒業していたので参加者の中ではかなりイレギュラーな存在だったと思います。だって現役生徒会でもないし。そもそも高校を卒業しちゃってるし。(かといって入学前だから大学生とも言えないんだけど。)それに加えて大阪からの参加者は私しかいなかったので余計にレア感あったのではないかと思います。

 

ーーーさてさて、少し前置きが長くなってしまいましたがそろそろ本題に入ろうかなと思います。

今この記事が載っているホームページを覗いている時点でNSCCの概要についてはご存知かと思いますので概要の説明はあえて省きますね。

私が話すのは過去の参加者として何を経験し、何を得たか。です。

 

先ほども話した通り私はかなりイレギュラーな存在でした。

会場で参加者に自己紹介するたび、

「同い年だと思って話してました…スイマセン…」

「あ、いいよいいよ学年とか気にしてないし笑」

という会話。何回繰り返したことだろう…。別に反応がおもしろかったから良いけどさ。

それに加えて初日は熱出して荷物とともに部屋で死んでたもんですから参加者は私の存在を最初は知らなかったんですよねぇ。2日目に顔出したときには周りがすでに仲良くなってるもんですからその時のおいてけぼり感といやぁもう形容しがたいです。

 

熱を出してしまった初日。

私は全体とは別行動で役員の方とともに先にホテルに行くことになりました。

部屋に着いてからいざ熱を測ってみると39度だった時は本人よりも役員たちの方が驚いていたのを覚えています。結局私は初日の参加をすることはできずにお布団と友達になっただけでその日は終わりました。夜には実行委員長や関西から参加している知り合いの役員の子らがお見舞いに来て薬を置いて行ってくれたことや、関西勢から心配の声をもらったことは今でも忘れません。おかげ様で翌朝にはすっかり復活することができたので2日目からやっと参加することができました。介護してくれた役員の子たちには感謝しかありません。ありがとうございました。皆さんも参加するときには体調に気を付けてくださいね。本当に気をつけてくださいね。重要なことなので2回言いました。はい。

 

さぁここでやっとみなさんお待ちかねのNSCCの内容についての話になります。

私は復活後すぐに議長を務めました。役員の子らや関西勢の知り合いには私はもう参加できないものだと思われていただけに、体調のことをかなり心配されましたが昨晩発熱していたのかを疑うほどにケロッとしていたので結局そのまま班と合流して議論を始めました。

 

NSCCでは2日間を通して一つの議題を話し合うのですが、そこでは会長ならではの悩みや役員のモチベーションの上げ方、組織内の人事のことや学校行事についての情報交換などなど。議題以外のことも話し合えて全国規模で行う生徒会交流の価値と有難みをひしひしと感じていました。

議題について話し合っている最中はそこにいる全員が真剣な顔で問題解決に向けてどうすればよいかを考え、ひらめき、より良い生徒会活動の発展に貢献したいという心意気がやはり全国大会に来ている者なだけあって強い人たちばかりでした。

あまりにも議論が白熱しすぎて私たちの班は日中のうちに最終日の発表内容が固まらなかったのでホテルに戻ってからも部屋に集まって話し合いをしていました。

その時にはみんな疲れ切っていたので班員を待っている間、パワーポイントで使用するための顔写真を撮りあっていましたが、いつのまにか変顔大会になってしまっていたことは今思い出しても笑いがこみあげてきてしまいます。

 

結局最終日の発表では参加者の前に立って少しばかり茶番を入れつつ発表しましたが、他の班に比べて関西色を強く出し過ぎてしまったのか見てくれていた参加者が笑いながら聞いてくれていたことを覚えています。正直、関西生徒会連盟のノリが全国で通用するのかは未知の域だったので発表しているときの心臓の痛さというのはこれまで経験したことがないものでした。それこそ関西生徒会連盟の時に前に立って話すときやハイラジに出演するときとは違う空気感。そして今まで感じたことのないほどの真剣な眼差し。もちろんいつもの連盟も真剣ではあるのですが選考を通り抜け、もはや学校としての代表ではなく都道府県の代表として参加している猛者の集いなだけに会場の空気感は別次元のものでした。そんな全国の人間が集う中で全員の興味を引けるような話をするにはどうしたらよいのかを考えながら発表することは今までに経験したことがなかったので非常によい経験だったと思います。

 

そんな感じで私のNSCC3日間は過ぎていきました。

初日には発熱してダウン。参加が危ぶまれたにも関わらず気合で復活を遂げ、2日目から参加したNSCC。唯一の大阪からの参加者であり、高校は卒業しているというイレギュラーさ。発表では関西色を強く出し過ぎてネタにされ、帰ってきてからも発熱した参加者といえばルイさんみたいな扱いを受けたNSCCでしたが、参加してよかったと大学生になったいまでも大声で言いきれます。

 

ここまでふざけているようなお話ばかりだったかもしれませんがNSCCの魅力や価値については私が改めて真面目に話すまでもないと思い、これまでお話しさせていただきました。ただ誤解してほしくないのは、NSCCについて語る価値がなかったり語ることがないわけではありません。むしろその逆で、このNSCCの魅力と価値はここには書ききれないほどの素晴らしいものでした。正直、NSCCについて語れと言われれば1日かけても語り切れないと思います。それぐらいNSCCへの参加は私にとって人生に影響を与えた経験であり、これからもぜひ続いてほしいと思うものでした。

 

 

ここでこれから参加を悩んでいる者に過去参加者として少しアドバイスします。

 

1.名刺は100枚以上持っていくべし。絶対に足りなくなります。

2.風邪は絶対に引かないこと。後々参加できなかったことを後悔します。

3.生半可な気持ちで参加しないこと。参加する権利を得たならば全力で取り組み、これまでにない経験を得て帰ること。

 

そして最後に

 

4.自分の人生を変えるぐらいの気持ちで参加すること。このNSCCで得た経験や学びを今後一生忘れないこと。

 

 

とだけ言っておきます。

NSCC6。

どんな参加者が集い、どんな議論をし、参加者がどんな経験をして帰るのか。

楽しみにしています。