第2弾「あなたにとってのNSCC6」

東条菜乃子(NSCC5参加者・奈良県出身)

 

【寄稿者紹介】

東条菜乃子(とうじょう なのこ)

元奈良県立 奈良北高等学校生徒会 副会長。

NSCC5に参加、開会式では参加者代表としての開会宣言も務めた。

たぶん趣味は読書。

関西生徒会連盟の定例総会では自身が引退する時の挨拶に「生徒会役員のみなさんにぴったりの歌です」と スガシカオ/progressを紹介。

代々NSCCの広報番組としても名高い尼崎(FMaiai)のラジオ番組「ハイラジ」で僕がリクエストするレベルで素晴らしい曲である。

彼女のInstagramには四季折々の風景が散りばめられており、立派なインスタグラマーでもある。

(紹介文:NSCC6副実行委員長 栗林寿樹)

 

【本文】

はじめに。私が「生徒会役員たちの世界」を知ったのは高校2年生になる直前でした。関西で開かれる生徒会連盟「関西生徒会連盟」や、この「全国高校生徒会大会」、通称「NSCC」。

その存在を知ったときの衝撃&感動たるや。中学生のときから生徒会役員ではありましたが、私の中で生徒会とは、あくまで自校、という限られたコミュニティーでしか無かったので、それを自発的に広げる発想力と行動力と企画力に溢れた素晴らしい人たちに出会えたことは衝撃と感動以外の何でも無かったのです。それから私は副会長として、関西生徒会連盟に約1年間参加し、NSCC5に参加しました。

 

NSCC5の参加者は、国公私立、さらに会長副会長書記外務総務など役割もそれぞれで、参加理由も、来年度の活動の糧にする、生徒会活動の集大成とするなど、それぞれ様々、でした。

きっとNSCC6に参加する皆さんも同じはずです。

本当にそれぞれ様々ありますが、私は、参加する皆さんひとりひとりにとって大事な時間を過ごして欲しいと思っています。

自分にとってなにが大事かというのは、ひとりひとり違うでしょうし、その違いは、国公私立の違いであったり、地域性の違いであったり、任期や役職の違いにもなってくるでしょう。

これから参加しようとしている皆さんに限ってそんなことはないと思いますが、「えっそんな凄いこと成し遂げてるの!?」という人がいても、「自分も自分の学校も大したことないんだな」なんて思わず、「よそはよそ、うちはうち」の精神で乗り切ってください。私はそうしました。それが、NSCC5が自分にとって大事な時間になったと言える一番の理由です。

そして参加者にとってNSCC6が大事なものになるか、ここは実行委員の皆さんの手腕に掛かっているのではないでしょうか。

 

前大会で一番印象に残っているのは、実行委員の方がアナウンスした「昨日傘を会場に忘れてしまった人は持って帰ってください。本くらい残っています。」です。

傘持って帰ってください、のアナウンスが、大会が大事なものとなることに直結するとは考えにくいですが、私はそれを聞いた瞬間、「この二泊三日は私たち参加者にとって掛け替えの無いものになる」と確信しました。そして閉会式での前大会実行委員長さんの挨拶を締めに、確信は現実のものとなりました。

 

こんなことを私が言う必要は無いのでしょうが、「自分にとってのNSCCを過ごす」という意思を持ち、「参加者に向き合う実行委員会と向き合う」こと。まずこの2つがあれば、二泊三日は素晴らしい時間になるはずです。

 

最後に。学校の名前を使い学校の代表として参加しているからには、いろんなものを背負って気負って参加するのだと思います。ですがこの二泊三日は、紛れも無くあなたの時間ですので、ディスカッションや発表以外にも、1人の高校生として話すこと、食べること、寝ること、存分に楽しんで欲しいです。

あなたにとってのNSCC6が大事な時間になりますように。

そして、あなたが、あなたにとっての「次のステージ」へ踏み出せますように。