第16弾「参加者の立場にたって考える大切さ」

不二山七海

(NSCC5参加者/NSCC6議長・神奈川県出身)

 

【寄稿者紹介】

不二山七海(ふじやま ななみ)

東京都 私立森村学園高等学校 生徒会会長。

NSCC5では「外務活動の意義」7班議長を務める。

そしてNSCC6でも議長を務める予定だというまさかの「2年連続」議長に選ばれるうら若き関東圏生徒会団体のホープ。

彼女とはこの1年間何度か会っているが...どんどん貫禄が増している、というのが正直な感想である。この勢いのまま次年度も駆け抜けて欲しいなと先輩としては思うところ。

非常に真面目。生徒会活動にしても、とにかくキチンとしている。

ただ私のような「THE テキトー男」としては適度に肩の力を抜いて、みんなに頼ってみるのも一つの手であると強く提唱したいところ。

がんばれ!

(紹介文:NSCC6副実行委員長 栗林寿樹)

 

 

 

【本文】

ーーーはじめに

私が初めて参加した外務は、首都圏生徒会大会でした。そこで、まだまだ私の知らない世界があるんだということ、学べることがたくさんあるということを知りました。

そして、もっと多くの人と交流し、自分や内務の活動を深めていきたいと思いました。

NSCCに参加したきっかけは、私に外務を教えてくださった先輩からのお誘いでした。

外務というものを知って間もなく、初参加で議長を経験させていただけたことはとてもいい勉強になりました。

 

ーーーNSCCとは

NSCCでは、普段あまり考えることのない根本的な部分から突き詰めます。

また、時間をかけてじっくりと参加者の方と話し合い、考えを深めるので、自分を客観視できる場となります。

自分を客観視するということは、普段なかなかできません。ですが、自分を知るということは、できなかったことや苦手だったことを克服するきっかけが得られるということだと思います。

そうしたきっかけを与えてくれるのがNSCCの魅力だと思います。

 

ーーーNSCCで学んだこと

私がNSCCで学んだことは二つあります。

一つ目は、討論を進行する上で必要なことです。

私ははじめ、議長として意見をまとめていかなければと思っていました。

しかし、本当に必要なのは、「まとめる」のではなく「その先に導く」ということでした。

私のサポートをしてくださった実行委員の方は、意見が出てきた時さらに問うということ、プラスアルファの意見を提示することをしていました。

意見を形にしていくのではなく、出た意見を深く追求し、その先の考えが生まれるように導く。そうすることで討論が活性化し、より良い結論に出会えるのだと思いました。

二つ目は、討論の輪郭の描き方です。

NSCCの二日目の議題は、前日に同じ題材を扱う議長さんとどのように進めていくか話し合い行います。

私が話し合った議長さんは、討論の輪郭を作る上で、自分の考えだけでなく、参加者が求めていることは何かということを想像し盛り込んでいました。

自分から見て討論しやすいであろうと考え作る輪郭よりも、参加者が求めていること、そして参加者が考えやすくするためにはどうしたらいいか、そこに視点を当てて作られた輪郭の方がしっかりした討論になるということを知りました。

相手の立場にたって考えることの大切さを改めて感じました。

 

このような学びから私は、今年のNSCCでは、

参加者の立場にたった討論の進行を常に意識し、今までの経験をいかしたプラスアルファの意見を出して、より深い考えに発展させられるよう努力したいと思います。